送信ドメイン認証技術の一つであるSPFを設定しました。

概要

  • 送信ドメイン認証技術の一つであるSPF(Sender Policy Framework)のレコードを当方サーバーが利用しているXServerのDNSに設定しました
  • SPFは当該ドメインを使用してメールを送信するメールサーバーのIPアドレスを公開することで、受信側がメールの送信元サーバーの正当性を確認できるようにする仕組みです
  • 当方サーバーにPostfix設定後、Gmail宛のメールが不達となっていることを確認し、SPFを設定することとしました

参照

  1. ベアメール | SPFレコードとは? 書き方・設定手順・確認方法まで完全ガイド
  2. note | sfp | 清水あかり | VPSでメールサーバーを構築する方法

DNS設定

SPFレコードの登録

SPFレコード
  • 当方は参照Bを参考にSPFレコードを次の書式としました
  • バージョン: v=spf1
    • 現時点の規定値です
  • 限定子とメカニズム: a mx ip4:[サーバーIPアドレス] ~all
    • 許可や評価対象となる送信元を指定するメカニズムの前に許可/拒否を示す限定子を指定します
      • 結果的にa, mx, ip4も同じIPアドレスとなりますがこれを許可(Pass)し、それ以外を柔軟な拒否(SoftFail)と指定しています
    • a: Pass(許可, +を省略) 指定したドメインのA/AAAAレコードのIPアドレスを参照
    • mx: Pass(許可, +を省略) 指定したドメインのMXレコードのメールサーバーを参照
    • ip4:[サーバーIPアドレス]: Pass(許可, +を省略) IPv4のIPアドレス範囲をCIDR形式で指定 (当方はレンタルサーIPアドレスを指定)
    • ~all: SoftFail(原則拒否だが、柔軟に扱う, ~で指定) すべての送信元を指定
XServer VPSにおけるSPFレコードの設定
  • 当方が利用しているXServer VPSのDNSにSPFレコードを設定します
  • ホスト名: f-labs.jp
    • 設定画面では既に当方ドメインが表示されています
  • 種類: TXT
    • TXTタイプを指定します
  • 内容
    v=spf1 a mx ip4:[レンタルサーバーIPアドレス] ~all

テストメールによるSPFのチェック

  • Gmailアドレス宛にテストメールを送信して、ヘッダー情報にてSPFを確認します
    Gmailアドレスに届いたテストメールのヘッダー情報
    • SPFの欄、当方サーバーIPアドレスの正当性を確認し、受信を許可しています
    • なお、この作業時点では、DMARCは未設定のため、FAIL表示となっています

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